STATEMENT

日本国内だけでも、まだ着られるはずの衣類が年間およそ100万トンも廃棄されていると言われています。

これは地球の貴重な資源を浪費しているだけでなく、これからの世代に残すはずの未来までも蝕みかねない深刻な問題です。

私たちは、服がただの“モノ”ではなく、世界のさまざまな場所で生まれ、長い時間をかけて人と人をつなぐ“架け橋”だと考えています。

過去に誰かが大切に着ていた古着には、たくさんの物語と想いが息づいています。
古きものを尊重し、次へと受け渡していくことは、単にモノを再利用するという行為以上の意味を持っています。

服が作られた場所から手に取った人へ、そしてさらに次の誰かへ。
時間を超えながら人と人との絆を織り成す一枚一枚の古着が、多くの物語を紡いでいきます。私たちの古着販売を通じて、その尊さと想いの連鎖を大切に伝えていけたらと願っています。

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